【見積り要注意】私がウインテック留学センターを選ばなかった5つの理由
ご覧いただきありがとうございます。この記事をご覧いただいているということは、今現在留学を検討していて自分に合うエージェントをお探しの方ではないでしょうか。
私自身、留学に興味を持ってから多くのエージェントの説明会やカウンセリングに出席しました。エージェントごとにいろいろな特色があって悩む気持ち、わかります。
今回は数あるエージェントの中でも私がウインテック留学センターを選ばなかった理由を紹介します。
- ウインテック留学センターのサポート概要について
- ウインテック留学センターを選ばなかった5つの理由について
ウインテック留学センターとは
東京に本社を置く留学エージェントの一つです。他には札幌・神戸・福井・山形にもオフィスを構えており、営業日は20:30までカウンセリングを受け付けています。
英語圏への留学支援に強く、留学生の希望に合ったオーダーメイド留学のプランの提案で、他社と差異化しています。
プランの幅に加えて現地オフィスのサポート体制にも力を入れており、英語力に自信のない留学生にも安心して渡航してもらえるようなシステムとなっています。
留学エージェント選びの基準の一つに、手数料が無料かどうかが挙げられますが、ウインテック留学センターは有料エージェントに分類されます。
私の留学プラン
選ばなかった理由についてお話しする前に、まず私自身がどういった留学プランを検討しているのかについて触れておきます。
- 期間は1年前後
- Co-opプログラムでカナダへ
- セールス&マーケティング系のコースを希望
こんな感じです。
こちらの記事をご覧いただいている方は、ある程度留学についての予備知識をお持ちだと思うのでご存じと思いますが、Co-opプログラムというのは座学+有給インターンがセットになった留学プランです。専門的な知識を学びつつ、現地での就労経験も積むことができるという、近年では人気のコースです。(2021年現在、カナダでしか行われていません)
Co-opカウンセリングを受ける中で、入学基準とされる語学力には、コースによって違いがあることを知りました。ホスピタリティ系は比較的入学しやすく、デジタルマーケティング系は現地の大学に入れる程度の英語力が求められます。
先日、希望する留学プランをもとにウインテック留学センターへカウンセリング依頼を出しました。担当カウンセラーの方は、とても親身になって考えてくれている印象を受けましたが、結果としてはこちらでの申し込みを断ることにしました。
それでは、お待ちかねの選ばなかった理由について、お話していきます。
選ばなかった理由①高すぎる申込金・サポート料
見積りを取っていただいて一番最初に気になったのが、申込金とサポート料です。申込金はなんと20万円強。これはオフシーズンのカナダへの渡航であれば航空券を往復で買えてしまうほどの料金となります。申込金だけでこの値段は、さすがに高すぎますね。
加えて、サポート料は別途でかかってきます。私の見積り時では現地サポート料が3万円ほどでした。申込金とは別の請求項目となっており、少し不透明な印象を受けました。
そのほか、海外通信費やビザ申請代行手数料など細かい手数料もあります。それぞれ2万円ほどかかるイメージです。
個人的に、海外通信費も不透明な印象でした。担当カウンセラーによると、「3回書類のやり取りがあり、1回あたり6,000円かかるため、計18,000円です」という説明でした。後々判明するのですが、海外通信費を3回分請求されてこられたのは、このウインテック留学センターだけでした。
- サポート料は20万円。時期によっては往復航空券が買える程の額。
- 海外通信費は妥当か?
選ばなかった理由②上乗せされた為替レート(最重要)
これから見積りを取られる方は、一番気を付けてほしいのがこの為替レートです。いわゆる社内レートといわれる上乗せが発生します。
見積りを取るとわかりますが、ウインテック留学センターの場合はすべて日本円表記となっています。そのうえで、「この項目は為替レートによる変動があります」と説明されます。
話だけ聞いてみると、まあ為替レートの変動はあって当然だよなという気持ちになるのですが、これが巧妙な罠になっています。
この為替レートがいくらになっているのかを担当カウンセラーに尋ねてみたところ、「開示できない」という回答でした。いつ時点の為替レートが適応されるのかも聞いてみたかったのですが、そもそもの為替レートが開示されないとなると、もう考えようがありません。
この後お話しする学校公式価格のところにもリンクするのですが、結論だけ先にお話ししますと、おそらく1カナダドル=103円というとんでもないレートで見積りを作成されていると思われます。
1カナダドルは、大体88円前後で推移していますので、率にして約17%の上乗せということになります。見積りには日本円表記のみですので、社内レートという概念を知らないと、痛い目を見てしまうかもしれません。
- 社内レートに要注意!
- 為替レートを開示していないのには何かしらの理由がある
- 授業料など、現地通貨で記載されているかどうかを確認
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選ばなかった理由③学校公式価格も非公表
為替レートとともにカレッジの入学金や授業料といった公式価格も表記されていませんでした。こちらも担当カウンセラーにいくらなのか尋ねてみたところ、同様に開示できないとのこと。
この見積りの入学金や授業料が本当に正しいのか気になったので、見積りをもらってから帰宅し、実際にカレッジの公式ホームページで調べてみたところ、普通に載っています。
先述の「1カナダドル103円と思われる」というのは、見積りに記載の日本円価格を、カレッジの公式価格で割って算出した値ですので、ほぼほぼ正しいものと思います。
- カレッジ公式価格は、調べればすぐに見つけられる
- 1カナダドル=103円はさすがに高すぎる
選ばなかった理由④キャンセルポリシー
見積りを依頼した段階でキャンセルポリシーについても教えていただきました。主にどのタイミングからコースの変更ができなくなるのか、また変更したらいくらかかるのか、そういったお話です。
大雑把にはなりますが、コースの変更には3万円ほどの料金が上乗せでかかります。まあこれはこちら都合なのでかかって同然なのかもしれましれません。
一方で、私が一番気になったのが、やはり申込金の扱いです。申込書にサインをした段階で申し込み扱いとなり、具体的にスクールの入学日時やコースが決まっていなくても、20万円という高額な申込金が発生します。
(私の場合、見積りを取った段階で即申込書を出されましたので、焦りました。安易にサインしてはいけません。一筆20万円です。)
- 申込書へのサインは最後の最後にすべき
- 一筆20万円
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選ばなかった理由⑤手厚いサポートは必要か?
有料エージェントの最大のメリットが、充実した現地オフィスであったり現地サポートの手厚さです。しかしながら、日本人留学生向けのカレッジには、多くの場合日本人の駐在員がおり、親身になってサポートしてくれます。
もちろん、24時間対応ではありませんのでその点は有料エージェントに劣りますが、果たして24時間対応のサポートは本当に必要でしょうか。
語学力や現地での生活力を向上させることが目的の留学であれば、24時間のサポートがあるというところに甘えてしまうのは本末転倒な話です。
- カレッジには多くの場合日本人駐在員がいる
- 自分の欲しいサポートと料金が釣り合うかを考えるべき
留学前に身に着けるべきスキル!
最後にお断りしておきますが、カウンセラーの方は大変親切で丁寧な方でした。「あ、ここで申し込んだら不安なく留学できそうだな」と思わせてくれるような方だったのは間違いありません。
ただ、留学の時にはそのカウンセラーがついてくるわけではありませんし、留学の成否を決めるのは、結局自分次第ですよね。カウンセラーだけでエージェント選びをしてしまうのは危険だと感じます。
見積りを取った時に、その見積りが果たして妥当なのか、裏はないのか、そういった視点を身に着けることが重要です。身に着けるには、(身もふたもない話ですが)数をこなすしかありません。
気になったエージェントがあったら、まずは気軽に見積りを依頼してみましょう!
もちろん、基礎的な英語力も必要です。とあるカレッジの駐在員の方とお話しした際に、「日本にいる間にどれだけ積み上げられるかで、海外に出てからの伸びが違う」ということをお話しされていました。
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最後までご覧いただき本当にありがとうございました。
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