【読みやすさで選ぶ】「自信つけたい」あなたの背中を押してくれる最強の本4選
人と比べられたりコンプレックスを感じたりしたとき、「もっと自分に自信があればなあ」と思い悩んだことはありませんでしょうか。どんな人気者でも、どんな才能を持った人でも、人には言いづらい悩みがあるものです。
私自身もそうでした。外見やコミュニケーション能力に自信が持てず、「自分が嫌い」という時期もありました。そんなときに出会ったいくつかの本によって、今では「自分らしくていいんだ!」と思えるようになっています。
今回は自己受容感や自己肯定感を高めてくれる本の中でも、特に"対話形式で書かれていて最強に読みやすい"本を4冊ご紹介します。
- 友人にも相談しづらいコンプレックスを抱えている人
- 人の評価ばかりを気にしてしまって、なかなか自分を出せない人
- 自分を変えたいと思っているけど、何から始めたらいいか分からない人
- 人のせいにしてしまうことが多く、後から自己嫌悪してしまう人
嫌われる勇気
レビュー件数は2,000件オーバー!500万部超を発刊し、テレビドラマにもなった言わずと知れたベストセラーです。人の悩みは人間関係が100%である、そういった切り口であらゆる悩みを解決するヒントを与えてくれる本です。
本書は、アドラー心理学を体得した哲学者と、その哲学者を論破することをもくろむ一人の青年との対話形式で進んでいきます。それもあって、大変読みやすい構成です。本書で扱うテーマには劣等感、怒り、承認欲求があります。どれも普通に生活していくうえで誰しもが経験することですね。
本書はこれらについての向き合い方を、これ以上ないほどにかみ砕いたアドラー心理学で説明しています。友人・恋人・家族それぞれの人間関係の中で起こりうる悩みに、どう向き合えばいいかも説いています。
- コンプレックスなんて存在しないと思えるようになる
- 嫌われろではなく「嫌われることを恐れるな」を理解出来る
- 人間関係別(同僚友人・恋人配偶者・家族)の向き合い方を理解出来る
自分に自信がなくて人付き合いに悩んでいるすべての人に、必読です!
夢をかなえるゾウ シリーズ
夢をかなえるゾウ1
シリーズ累計420万部以上を発刊しており、こちらもドラマ化されている書籍です。その第1作目がこちら。毎日が退屈でイマイチぱっとしない若手のサラリーマンと、関西弁を話す謎のゾウ「ガネーシャ」との対話形式で進んでいきます。
とにかくガネーシャが面白い!自らを神様だと言って崇めることを強要する一方で、見た目はだらしない中年男性のよう。タバコも吸うしギャンブルも大好き。どこが神様なの?と思ってしまいますが、ガネーシャが発する一言ひとことはどれも自分が成功するために必要な考え方のヒントになっています。
- 登場人物同士の掛け合いがコミカルで、堅苦しさゼロ!
- なりたい自分になるために必要な「行動」を知ることが出来る
- その基本的な「行動」によって、自分自身を認められるようになる
この本の最強ポイントは、「すぐに実践できる行動ベースで、章分けされている」ということ。自分に自信を持つには、何から始めたらいいの?と悩むことは一切ありません。
夢をかなえるゾウ4 ガネーシャと死神
夢をかなえるゾウは4部作ですが、最初から連続して読まなければ話が分からなくなるということはありません。自称「夢を叶える象の神」であるガネーシャは全作品に登場しますが、それぞれで相手となる人間の主人公は別々です。話の片隅に前作の主人公が出てきたりしますが、その程度です。1から順番に読んでいたら「あー、前作の人ね!」と一瞬フラッシュバック出来るという程度ですのでご安心を。
このシリーズの中で、1作目と並んでご紹介したいのが、4作目のガネーシャと死神です。死期が近い人にとり憑く死神と出会う、一人の男性が主人公です。
この作品では「後悔しない生き方」を学ぶことが出来ます。
- テーマが違うので、1作目から順番に読まなくても大丈夫
- 自分を大切にすることを学ぶことが出来る
- 「やりたいことが出来ずに後悔しない」ためのノウハウを知ることが出来る
余談ですが、私は初めて本で泣きました。自分のことでくよくよ悩んでなんかいる暇はありません。本当に勇気づけられる本なので、ぜひ手に取っていただきたいです。
自分の小さな箱から脱出する方法
他人を尊重する、これは大事なことだと頭の中では分かっていても、実践することって本当に難しいですよね。この本は、「なぜ人を思いやれないのか」「なぜ自分の利益を優先してしまうのか」について、そしてその先にある自己嫌悪について、考え方や心理の流れにそって分かりやすく書いています。
舞台はアメリカで、とある会社の重役が他の会社に引き抜かれ転職してきます。主人公であるその重役と、転職先でコーチングをしている幹部とのミーティング風景を描いています。
主人公は、以前いた会社での人間関係や、家庭内での人間関係に不満を感じており、それをミーティングで「理由は”あなたが”箱に入っていることだ」と指摘されます。始めこそ反発しますが、ミーティングを進めていくうちにその意味を理解出来るようになり、最後には「人を尊重する」ことが出来るようになる、という構成です。
- 著者の体験した実話に基づく話で、図解もあり理解しやすい
- 「他人を尊重する」ことがなぜ出来ないのか、メカニズムを知ることが出来る
- つい「人のせいにしてしまう」ことを激減させることが出来る
電車に乗っているときに席を譲った時、ものすごく清々しい気持ちになりませんか?困っている人を助けることによるメリットって、自分自身にもありますよね。私自身の実体験として、人の役に立ったなと思えると自信がつきますし、それによって次また困っている人に出会った時も、最初の一歩がすぐ出るようになりました。この本は、そんな気持ちをサポートしてくれます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は自信を持つための手助けをしてくれる本、なかでも対話形式で最強に読みやすい本をご紹介させていただきました。どの本もサクサク読むことが出来るので、ぜひ自己実現や良好な人間関係のために、読んでみてください。
最後までご覧いただき本当にありがとうございました。
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