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営業マンが失敗しながら学んだ、プレゼンで緊張しないための心構え

 

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プレゼンテーションって、ものすごく緊張しますし不安ですよね。大勢の前で話すことが苦手という人も少なくないと思います。今回は、プレゼンでも緊張しないためのノウハウとして、発表前から発表中にかけての心構えをまとめていきます!

こんな読者さんに!
  • 好印象を持たれるプレゼンをしたい人
  • 大勢の前で話すときに緊張してしまいがちの人
  • プレゼンの時にどうしてもいつも通りの力が発揮できない人

 

なぜ緊張するのか

プレゼンの前って、ものすごく緊張しますよね。うまく話せなかったらどうしようとか、とんでもない質問が来たらどうしようとか、ものすごく不安になる気持ち、わかります。

発表内容や規模によって背景はまちまちですが、多くの場合、ネガティブなイメージから来る不安か、自分自身に期待をかけ過ぎてしまっているかのパターンだと思います。今回は、緊張してしまう原因を、もう少し細かい要素に分けて考えてみます。

なるべく緊張しないようにするためには、もちろん準備も大切です。準備に関する記事もございますので、よろしければそちらもご覧ください!

 

www.efforter.net

 

緊張する要素とその対策

発表内容に対する緊張

自分自身が用意してきたデータや内容が、そもそも間違っていたりしたらどうしようという不安からくる緊張ですね。抜けている視点があるような気がしたり、根拠が弱いような気がしたりします。

このような緊張は、発表の当日や直前になって突然襲ってきます。多くの場合、最終確認でスライドを俯瞰したときや、他の発表者の内容を聞いて違う視点に気づいたりすることで無性に不安になってきます。

この場合の対策として、自分の発表内容のロジックを見直してみましょう。準備段階で背景や根拠をまとめる作業、大変でしたよね。ただその分、発表準備の段階で練りに練ったあなただけのロジックがあるはずです。そのロジックのもとに組んだデータであれば、あとは堂々と発表するだけです。発表に一貫した説得力が生まれます。

また、根拠が弱いような気がする原因として、データを見慣れてしまったことも挙げられます。どんなにインパクトのあるデータだとしても、何度も何度も見直すうちに新鮮味や斬新さが薄れてきます。その結果、そのデータ自体に自信が持てなくなってくるのです。

けれど、安心してください。発表するデータに関してこの世界の誰よりも詳しいのはあなたです。聞き手はどのデータも初めて出会うもので、あなたが初めてデータに出会った時と全く同じ感動や驚きを覚えるはずです。根拠が弱い気がするなんて思わず、堂々と発表しましょう!

POINT!
  • 「根拠が弱い気がする」といった不安は、発表直前に襲ってくる
  • 練りに練った自分だけのロジックを見直そう!自信が戻るはず!
  • 誰よりも詳しいのはあなた自身。聞き手はどのデータも新鮮。

見られることに対する緊張

日常生活において、10人20人を相手に一度に話しかけるなんていう場面、なかなか無いですよね。ましてや見ず知らずの人もいる中での発表ともなればなおさらです。「私、あがり症だから・・・」と自分自身を緊張しやすいタイプだと思われている方も少なくないのではないでしょうか。

そもそも、大勢の人に見られると緊張してしまうというのは、当たり前の反応です。どんなに発表慣れしているプレゼンターでも、少なからず緊張してしまうものです。緊張していないのではなく、緊張していないように振舞うことが出来ているんですね。

彼らの場合は、場慣れしていることで緊張を抑えることが出来ています。「そんなこと言ったら、発表する機会の少ない人からしたら、身も蓋もないじゃないか!」と言われてしまいそうですが、ご安心を。簡単なテクニックをご紹介いたします。

今までプレゼンや発表をしてきた経験の中で、聞き手の人数が最大だったのは、何人でしたでしょうか?大学の卒論発表や、新入社員の自己紹介なども含めると、結構な大人数の前で話しているかもしれません。仮にそれが20人だとしたら、少なからずあなたは20人の前で話した実績がある、ということです!

20人を相手に話したことがあるんだ、今回も同じようなもんさと発想を切り替えてみてください。自然と、緊張しなくなるはずです。今後も発表人数が過去最高を更新するたびに、ますます緊張しなくなることでしょう。

POINT!
  • 大勢に見られて緊張するのは、実は当たり前!
  • 今までで聞き手の人数が最大だった時を思い出そう
  • その人数を相手に話した実績があるなら、今回も大丈夫!
  • 過去最高の人数を更新するたびに、ますます自信がついていきます

質疑応答に対する緊張

ある程度準備は出来ても何が起こるか分からない質疑応答、本当に怖いですよね。「質疑応答が嫌だな」と思う理由を深掘りして考えた時に、多くの場合で「うまく答えられなくて恥をかきたくないから」と行きつく方が多いのではないでしょうか。この場合の対策として、質問者の側に立って考えてみるといいかもしれません。

質問者も大きく二つのパターンに分けられると思います。まず一つ目は「自分が気になって質問してみた」パターン。そしてもう一つは「質問をしろと言われているので質問してみた」パターンです。質問の切り口や難易度はそれぞれ異なりますが、いずれにしても質問者の目線は質問者自身であって、プレゼンターをどうこうするつもりはありません。ましてや「恥をかかせてやろう」なんて思いながら質問をしてくる人はいません

こう考えることで、少し楽になるのではないでしょうか。もし難しくて回答に困るような質問が投げられたとしても、答えられないことを素直に認め、後日回答させていただくことを伝えればよいのです。

質疑応答、こればかりは本当に場数がモノを言います。何度も何度もその場に立つことが必要です。質疑応答で大変な思いをした分必ず成長していきますので、ポジティブにとらえてみましょう!

POINT!
  • 質問者は2パターンに分けられるが、どちらも目線は質問者自身
  • 「恥をかかせてやろう」と考えながら質問をする人はいない!
  • どうしても場数が必要。成長の機会と捉えて前向きに挑戦しよう!

結果に対する緊張

周りから大いに期待されていたり、大事な契約がかかっていたりした場合、きちんと結果を残さないといけないというプレッシャーから緊張してしまうこともありますよね。この場合は、「周りに迷惑をかけるわけにいかない」という思いからくるものなので、緊張自体なくすことは難しいでしょう。

ただ、こういったプレゼンの場合は、かけてきた準備期間の質も量も今までとは比べ物にならないほど多いのではないでしょうか。いわば全力で取り組んできたものだと思います。

全力で取り組んできたものであれば、その磨き上げられたロジックを信じて堂々と発表しましょう!"発表内容に対する緊張"の内容と重複してしまいますが、最後に自分の背中を押してくれるのは、これまでの準備で積み上げてきたものです。自分自身にプレッシャーをかけて力んでしまうより、「これだけやって失敗なら、しょうがないか」と楽しみながら発表した方が、必ずいい結果が生まれます

POINT!
  • 期待からくる緊張は、なかなかなくならない
  • 期待されているからこそ、相当に準備期間を設けてきたはず!
  • 「これで失敗ならしょうがない」と楽しめたら、むしろいい結果に!

 

まとめ:緊張と上手く付き合おう!

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いかがでしたでしょうか。今回は、私がこれまで失敗しながら見つけてきた緊張しないための心構えをご紹介させていただきました。今でも現場で実践しており、ますますプレゼン力がついてきているなと実感しています。

どうしても場数が必要な場面はありますが、どんな人だって最初は緊張します。今あなたが抱えている不安や緊張が少しでもほぐれましたら幸いです。

もし、もっと他のノウハウも知りたいと思われる方は、私がこれまでに勉強させていただいた書籍をご紹介いたしますので、ご参考ください!発声方法や1:1コミュニケーションなど、より具体的なノウハウをご紹介されておりますので、きっと役に立つと思います。

考え方だけでなく表情など声の出し方なども知りたいという方はこちら!

 

「自分は上手く話せないから…」とネガティブに考えてしまいがちな人はこちら!

最後までご覧いただき本当にありがとうございました。

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