【応用情報/7日目】2章まで終了!今さら2次元配列を知る。
今日もお疲れ様です。記述問題の洗礼をあびながら、やっと2章まで終えました。秋期試験を見据え、まずまずのペースでしょうか。今回は2章の章末問題で出てきて今さらながら理解できた2次元配列をテーマに書いていきます。
(目安:1分)
【目次】
2次元配列
2次元配列とは?
文字通り配列の一種で、それぞれの要素が行と列で指定できるものです。配列が線だったのに対して、面になったのねーというようなイメージでしたが、まあ概ねその通りだったかな。
(ちなみにgoogleで"2次元配列"を検索すると、トップには2004年に作成されたページが出てききて少し笑いました。当たり前ですがそんなに前からプログラミングを勉強してかつインターネット上に公開している人がいることに驚きました。先駆者たちすごいです。)
余談:行と列の覚え方
高校数学で数Ⅲをとっていなかったので、行列に直接であったのは基本情報の勉強を開始してからでした。それまで行列について唯一知っていたことは、行列のタテヨコの覚え方のみでした。せっかくなので共有します。
エクセルで例えると分かりやすいと思いますのでエクセルで。
「行」を漢字で書くときに、4画目と5画目で横に2本しゅしゅっと書きますね。一方「列」の場合は、5画目と6画目で縦に2本しゅしゅっと書きます。つまり、エクセルでいうところの「行を増やす」というのは、1,2,3・・・と数字のほうに新しく1行追加するということで、列の場合ならA,B,C・・・とアルファベットの方に1列足す、ということを指します。
このイメージで覚えると一瞬で覚えられます。高校時代に数Ⅲをとっている友人に雑談の中で教えてもらった覚え方が、こんなところで役に立つとは思いませんでした。ありがとう!
参考図書はこちら
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2次元配列の要素の指定
ここに2次元配列 X[ [ 0 , 1 ] [ 2 , 3 ] [ 4 , 5 ] [ 6 , 7 ] ] を考えます。
1次元の配列の時のように、それぞれの配列を取り出すときの指定方法は、
X [ 0 ] や X [ 2 ] のようになりますね( X [ 0 ] は [ 0 , 1 ]、X [ 2 ] は [ 4 , 5 ] )。
この場合ですと、2次元配列から1次元配列を呼び出した形になっています。
では2次元配列から個々の要素を呼び出すにはどうしたらいいでしょうか?2章の章末問題で躓いたところはここでした。
例えば4のみを呼び出したい場合は、
X [ 2 ] [ 0 ]
とすることで呼び出すことが出来ます。2個並べるのかー、なるほどね!
応用情報のテキストには、この辺の基礎的な情報が解説されていませんので、初心者には少し時間のかかる部分もありますね。
まとめ:自分で気づくと記憶に残る
検索すれば、この程度のことであればすぐに解法が見つかります。ただ、30分くらいテキストとにらめっこして自分で気づくと、ものすごく気持ちがいいですし記憶にもしっかり残りますね。秋期の試験まではまだ半年近くあるので、テスト対策だけの勉強にせず、考えながら応用力を培う勉強を継続したいと思います。
ここまでの累計勉強時間は 11 時間!